団子サッカーにならない対策
年長さん、小学校低学年によく起こる現象として、ボール一つに対して味方も敵も密集してしまう「団子サッカー」をよく見かけます。
団子サッカーになってしまうと、自分にボールがこない、奪ってもすぐに団子状態になってしまうと良い状況とは言えません。
今回は、親御さんのご希望で団子サッカーからの脱却をメインにメニュー組みました。
団子サッカーの対策は幅と奥行きを上手に使うことです。
団子状態からボールが抜け出す前のとき、団子状態になってしまったときなどを想定して、ステップワーク、ボールコントロールの練習をおこないました。
縦への推進力 ~ドリブル編~
今回は団子サッカーにプラスして、縦への推進力でドリブルコントロールをレクチャーしました。
ボールをどこに置けばいいのか、相手が前からディフェンスに来たときはどうしたらよいのか、ドリブル時のボールの置き所についてメニューを組み、最後はシュートまで。
年長さんクラスでは、団子サッカー状態を抜け出す思考とプレー、ドリブルコントロールで充分に違いを見せることができます。
個人技術の習得は、スクールで身に付くことに限界があります。
個別コーチングのなかで、親御さんから見た課題点、最初の10分でおこなうコーディネーションですぐに必要な技術を考えメニューに落とし込みました。
年長さんの女の子、すでに他のスクールでサッカーをしていますが、とても上手で、技術習得力の速さに驚きました。
今後とも、よろしくお願いします!